口の中でわかる病気

口臭と健康状態

口の中は、全身の健康状態をうつす鏡と言われていますが、口の中には約7000種類の細菌が存在していると言われており、口臭の原因の90%は口の中のばい菌と言われています。

 

しかし、胃腸の調子が悪い時などにも口臭を発生させてしまいますし、歯周病など口の中が不衛生になってしまうとTNFーαと言う物質が出てきて、糖尿病や動脈硬化などのリスクを高めるとも言われています。

 

そして一番の口臭の原因がドライマウス。ドライマウスとは唾液の分泌量が減少してしまい口の中が乾きやすくなるため、口臭や歯周病の原因になります。

 

舌が原因の病気

胃腸が悪化したり、口の中が乾燥すると、舌に食べたもの汚れなどの食べかすが付着して細菌が増えてくると臭いを発生してしまう。舌苔も口臭の原因になります。舌苔は全くないのも病気だったり栄養不足の場合があります。

 

紅舌(べにした)

舌の先端が赤くなっている状態を紅舌といいます。通常は、ノドから舌へ血液が流れて戻っていますが、風邪をひくと血行が悪くなり、舌への血流が停滞してしま血液が戻らなくなることがあります。すると舌の先がうっ血してしまい赤くなってしまった状態。この場合は気管支炎や咽頭炎、風邪などの病気が考えられます。

 

溝舌(ひだした)

体の不調により、唾液やリンパ液や血液が不足し舌の表面に栄養が行きわたらなくなり、舌の表面に凸凹と溝ができてしまう状態。貧血や消化不良、胃腸炎の時に出やすくなります。

 

口内炎

口の中の粘膜は、細胞の活動煮よりおよそ20日周期で生まれ変わっていますので、口内炎などの口の病気は20日くらいで治りますが、20日経っても治らなければ他の病気かもしれません。専門医に診てもらいましょう。

 

口内炎が出来てしまった時は、口の中を清潔に保つために頻繁に口をゆすぎましょう。また、ビタミン不足が原因で口内炎が出来てしまうこともあるので、ビタミンB群を摂るようにしましょう。焼きのりやアーモンドがお勧めです。

 

口内炎はハチミツが効く

また、サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドゥルアジーズ大学の研究で、口内炎の人を、塗り薬、貼り薬、ハチミツの3つのグループに分けて治療をしたら、塗り薬や貼り薬の人は完治するのに3日〜5日かかったが、ハチミツは1日で完治したと言うデータがあります。

 

全ての人に効果があるかどうかは、まだ証明されていませんが、ハチミツに含まれる成分には炎症を抑え、痛みを抑える効果があると言われています。

 

仮性口臭症

エチケットとして口臭を気にしている人は多いですが、口臭が無いのにあると思い込んでしまう症状を仮性口臭症といいます。